HONDURAS FINCA EL NACIMIENT SHG WASHED ホンジュラス　エル・ナシミエント農園　ウォッシュト

【これからの季節におすすめのコーヒー】

フレーバー: チェストナッツ、しらぬい、シロップのような甘さ

焙煎度: ●●○○○ (中浅煎り)

このコーヒーを一言で表すなら、”さっぱり”。

中南米のコーヒーらしい安定したボディ感の上をシラヌイのような爽やかな果実感と酸味が駆け抜けていく、そんなコーヒーとなっています。

ホットにすればシロップのような甘さを感じさせながらもフレッシュなアフターテイスト、アイスにすれば冷たいのどごしの中にクリアできれいな酸味が広がります。

気温がどんどん上がっていくこれからの季節におすすめのコーヒーです。

【エル・ナシミエント農園】

COEホンジュラスで10回以上の入賞経験を持つほどの実力があるホンジュラスを代表する農園の一つです。

1,650~1,800mの高地に位置する20ヘクタールほどの小さな農園ですが、雨季と乾季がはっきりした気候とコーヒー栽培に適した火山性土壌によって得られる高品質なコーヒー豆を、きれいな水が出る水洗設備、管理の行き届いた乾燥設備で手間を惜しまず仕上げています。

農園主であるオスカー・カルバージョ氏は16歳から5000株ほどのコーヒー苗を小さな農園面積に植え、栽培を始めました。

毎年ゆっくりと農園面積を拡大していましたが、ローカルのバイヤーとの取引では十分な収入を得られず、コーヒー農園の設備投資もままならない状態でした。

しかし2017年に現地バイヤーであるロニー・ジェイムス氏がエル・ナシミエント農園を訪問し、そのポテンシャルに目を付け紹介したことでカルバージョ氏は世界中のバイヤーと取引ができるようになりました。

カルバージョ氏のコーヒー豆が公正な価格で取引されるようになり、同氏はさらに高品質なコーヒー栽培を求め農園管理の投資を開始しました。

現在では土壌分析に基づいた施肥、マチェーテと呼ばれる中米で使われる鉈で剪定を行うなどコーヒー豆品質の向上に余念がありません。

また同じ年に夫婦それぞれが育て、出品したコーヒーがCOE同時入賞を果たすなど、ホンジュラスのコーヒーシーンをけん引しています。

PRODUCER: OSCAR ANDRES CARBALLO ALVARADO

REGION: HONDURAS

AREA: AGUA FRIA, SAN SEBASTIAN, LEMPIRA

VARIETY:BOURBON,PACAS,CATURRA,CATUAI

PROCESS: FULLY WASHED

ALTITUDE: 1,600〜1,800m

ROASTING: LIGHT

NOTES: CHESTNUTS, SHIRANUI, SYRUPY

ROASTER: OUTSTANDING COFFEE ROASTER

最も飲み頃の豆をお届けします。

お届け後2ヵ月は美味しくお楽しみいただけます。

高温多湿を避けて保存してください。